あねみの日記

行雲流水.

多(3)軸度ってなんだろう

とりあえず学習したことをアウトプットしないとだめだなぁと思う今日この頃、今回は応力3軸度/応力多軸度について学習したことを述べていこうと考えている。但し本文を書いている時点では知識ゼロなのでこれから埋めていくものとする。本当はこういうのにきちんとタグ付けなどを行ってブログとして管理していくのが正しいとは思うのだけれども、今まで様々な3日坊主をかましてきた私にそれができるのかは分からない。

 

★注意事項
・素人記述なので内容に関して保証はしません。
・但し間違いなどを指摘してくれるとありがたい。

 

★経緯(あるいは、どのような人を対象にしているのか)
だらだらと生きていたら異世界転生よろしくある日突然イケイケ研究室にぶっ飛ばされてキラキラ学生に囲まれながら実験することになっちゃったりする羽目になったが、なんせ先輩扱いされるから知ったかぶりをかます必要がある人。あるいは材料力学において引張が正の方向で圧縮が負の方向なのは
具体的には以下の様な人たちです。
・「材料力学?聞いたことある様な...」とかいうなんちゃって学部生
・ろくに授業も聞かず気づけば大学院生になっていた人←私
・「実験?なんですかそれ?構造?材料?知らねぇ!!」←私

 

★概要
応力多軸度に関する実験をやることになってしまった。この多軸度とかいう概念を理解し。それが材料強度とどのような関係にあるのかを理解する必要があるためにこのエントリーを作成した。適宜見知った知見がキーワードごとに追記されていく。いったらいいなぁ。

 

★keywords : (いや何が関係しているの?)
破壊力学 / 応力集中 / 応力多(3)軸度 / 相当(フォン・ミーゼス)応力 / 平均応力 /
延性破壊 / 脆性破壊 / 靭性 / シャルピー衝撃試験 / etc......

★応力多(3)軸度ってなんだよ
⇒調べた方が早い(悲しい)簡単な定義は以下の通り。

 応力多軸度 = \eta = \dfrac{\sigma_m}{\sigma_{eq}} = \dfrac{平均応力}{相当応力}

注)   \sigma_{eq} = \overline{\sigma} = 相当応力であり、ここではフォン・ミーゼスの応力であるとする。

コイツは物体を海の底に沈めてみると分かるのだが、どうもマイナス無限とかいうすげえ値をとることができる。(静水圧成分は相当応力が0である。)勿論その逆をやってあげれば無限大とかいう値もとることができる。こっちはケンシロウよろしく敵が内側から爆ぜる様子を想像してもらえればよいだろうか(ホンマか?)。結局

・応力多軸度 : (壊れにくい)小 ⇔ 大(壊れやすい)

これで話が終わればどれほどありがたかったか。続く。